11月6日『菊の露』を舞います

長く厳しい夏が終わりを告げ、ようやく過ごしやすい季節が目の前に。まだまだ暑くなったり寒くなったりを繰り返す日々ですが、イベントに出かける機会も増えてまいりました。


日本舞踊の会もしかり。

11月6日(日)、私がご縁があり所属しております練馬区日本舞踊連盟主催の「練馬区日本舞踊の会」が開かれます。

私は地唄『菊の露』を舞わせて頂きます。


この作品は9分弱の短い曲ですが、女性の心情を丁寧に表現した艶物の真骨頂だと思います。


早朝、庭に咲く小菊を濡らす露も、やがて日が高く昇れば消え失せてしまう。大切な人の心が自分から離れてしまった女性が、まるで儚い自分のようだと嘆きます。

あるいは、曲の中に、袖口で涙を拭って、濡れた袖口をぎゅっとしぼるという振りがあるので、小菊の上に落ちた女性の涙かもしれません。


私の他に吉村の方が3人、『茶音頭』、『雪』、京の四季より『眞葛ヶ原に』で出演されます。


テープ、自分の着物での出演です。

入場無料です。ぜひお運びください。


令和4年11月6日 11時半開場 12時開演

練馬区 生涯学習センターホール

TEL 03-3991-1667


最寄り駅: 西武池袋線 練馬駅


出演予定時間は、分かり次第お知らせします (*^^*)